■宿を断った重兵衛

9月 2, 2011 - 2:20 pm コメントは受け付けていません。

 親鸞会で、蓮如上人についての詳しい話を聞くことが
できました。
 親鸞聖人は、石を枕に雪を褥に、邪険な日野左衛門の
家の門前で休まれ、阿弥陀仏の本願を伝えておられます。
 蓮如上人にもまた、同様の話が伝わっていると知らされ
ました。

■宿を断った重兵衛

 吉崎から布教に出られた帰路、蓮如上人が、越前国安原村
(現・福井市)辺りで日が暮れてしまいました。
 宿を借りようにも人家が見当たりません。
 夜が更けてから、やっと明かりのついた家が見えてきました。
「旅の者ですが、宿がなく、難儀しております。片隅にでも
泊めていただくわけにはいきませんか」
 奥から出てきた男は、邪険な目で一行を見るなり、
「なんだ、クソ坊主どもか。けがらわしい。おれは坊主が
大嫌いなんだ」
とののしり、ピシャリと戸を閉めてしまったのです。

 さて、どうなったのか。
 続きは、また、お伝えしましょう。

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