■暴徒に追われ岩窟へ(福井県南越前町)

12月 5, 2011 - 4:59 pm コメントは受け付けていません。

■暴徒に追われ岩窟へ(福井県南越前町)

 福井県の地図を開くと、今庄町(現・南越前町)
の山奥に、「蓮如上人遺跡」という文字が
飛び込んできます。
 一体、どんないわれがあるのか?
 親鸞会で、詳しく話を聞くことができました。

 蓮如上人遺跡に行くには、北陸自動車道を
今庄インターで降ります。道なりに一キロほど
南へ進むと、「蓮如上人遺蹟」という大きな看板。
そこからさらに12キロほど、山あいに。眼前に
広い野原・「芋ケ平」に出ますが、到着では
ありません。
 さらに徒歩で15分、山道を登らなければ
なりません。途中、一人がやっと通れるぐらいの
橋を渡ったり、急な岩盤を斜めに登ってゆくと、
岩と岩の間にぽっかり空いた岩窟に着きます。
入り口は狭く、体をくねらせなければ、
入れませんが、中は、いくぶん広くなります。

 蓮如上人はなぜ、こんな岩窟まで、
避難されたのでしょうか。
「蓮如の由来」という道端の案内板によると、
ご布教途上で、他宗の者たちに命を狙われ、
芋ケ平まで避難されたようです。
 ちょうど畑仕事をしていた老婆が、この危難を
知り、上人をこの岩窟へご案内したといいます。
上人が、しばらく岩窟に身を隠されていた間、
その老婆は、毎日、三度のお食事を運び、心を
込めてお給仕申し上げたようです。

続きは、また今度、お伝えしましょう。

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